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実用英語技能検定2級受験者に朗報!!
ウェブ学習ツール、「スタディギア for EIKEN」
2級ライティング学習機能を新たに追加

2016.09.09
公益財団法人 日本英語検定協会
株式会社 教育測定研究所

 公益財団法人 日本英語検定協会(理事長:松川孝一、所在地:東京都新宿区、以下、「英検協会」)と株式会社教育測定研究所(代表取締役社長:北條大介、所在地:東京都港区、以下、「JIEM」)は、今週9月6日より、共同運営する、実用英語技能検定対策の学習サービス「スタディギア for EIKEN」におきまして、2級向けの「ライティング学習機能」を新たに追加いたしました。

新機能:2級ライティング機能について

 

 英語学習者は2級ライティングテストの本番試験と同じ形式で英文を書き、ヒントや模範解答を見ながら実践的な反復練習がおこなえる内容となっています。

 

●プロセス・ライティングのフレームワークに基づいた5つの学習フローを提供:
〈ブレインストーム〉→〈アウトライン作成〉→〈ドラフト作成〉→〈リライト・エディット〉→〈完成〉

実際の学習画面のフロー例

 

2級受験者向け「2級ライティング機能」追加の背景

 

 今年度6月実施の第1回実用英語技能検定から2級にライティングテストが導入されました。導入されたばかりのため、2級受験者のなかには、どのように学習すべきか戸惑われている方も多いことと思われます。そこで、「スタディギア for EIKEN」は実用英語技能検定の対策用として英語学習者から広くご利用いただいており、しかも実用英語技能検定の申込者には無料でご提供している学習サービスであることから、実際の2級ライティングテストの本番試験と同じ形式のライティング学習機能を「スタディギア for EIKEN」に新たに追加する必要があると判断し、開発に着手いたしました。

 

 次回の第2回検定(申込締切り日:9月16日)の1次試験を10月9日に控え、申込者すべての皆様には、これまで同様、「スタディギア for EIKEN」のベーシック版を無料でご利用いただけますので、2級を受験される予定の皆様にも、早速ライティングの対策用として本機能をご利用いただけます。

 

 なお、今回は第2回検定のタイミングに合わせて実践的なライティングの機能をリリースいたしました。今後はさらに機能を発展させ、“ライティングの基礎から学べる” 基礎編の機能も提供させていただく予定です。リリースできるタイミングとなりましたら速やかに発表させていただきます。

 

「スタディギア for EIKEN」とは

 

 「スタディギア for EIKEN」は、英検協会とJIEMが共同開発した、実用英語技能検定2級から5級に必要な学習項目をオールインワンでウェブ学習いただけるプログラムです。一人ひとり異なる英語力、学習スタイル、学習期間等から、学習者それぞれの最適な学習プランを作成し、学習者はそのプランどおりに英語学習を進めることで、実用英語技能検定の対策がおこなえます。1回の学習単位は5分程度と短くスキマ学習が可能であること、二次試験(面接)対策機能や苦手分野に特化して学習できる機能(「苦手克服モード」)等はご利用者からたいへん好評で、2013年7月のリリース以来、延べ32万人以上の皆様にご利用いただいております。

 

 また2014年の英検協会調べでは、準2級におきまして、「スタディギア for EIKEN」を10日以上学習いただいた方は、ご利用いただいていない方よりも一次試験の合格率が平均20%も上昇していることが判明しました。こうした調査結果等を受け、英検協会としては、この「スタディギア for EIKEN」を英語学習者に広く活用いただくことで皆様の日々の英語学習の支援になればとの思いから、実用英語技能検定に申し込まれたすべての方に、「ベーシック版」と「プレミアム版」のうちの「ベーシック版」を無料でご利用いただける特典を提供しております。「スタディア for EIKEN」の詳細につきましては下記のウェブサイトをご参照ください。
https://www.ei-navi.jp/service/studygear.html

 

 英検協会とJIEMは、来年度の実用英語技能検定の準2級と3級のライティングテストの導入にあわせ、このたびの「スタディギア for EIKEN」の2級ライティング機能の追加と同様、準2級、3級におきましても随時、機能を追加していく所存です。今後とも英語学習者の全面的な支援を目的に最適な学習機能を随時、提供してまいります。

■公益財団法人 日本英語検定協会について


公益財団法人 日本英語検定協会は、「実用英語の普及と向上」を目的に1963 年に設立されました。以来、実用英語技能検定の実施・運営のほか、児童向けの「英検Jr.(旧・児童英検)」やビジネスパーソン向け英語能力テスト「BULATS(ブラッツ)」、留学・海外移住のための英語運用能力試験である「IELTS(アイエルツ)」、さらには英語教育に関する優秀な研究企画に助成金を交付する「英検研究助成」制度など、実用英語の普及・向上に向けた様々な取り組みを展開しています。2012 年4 月、内閣府からの認定書交付を受けて正式な団体名称を「公益財団法人日本英語検定協会」に改めています。


英検協会ウェブサイト: https://www.eiken.or.jp/

 

■株式会社教育測定研究所について


株式会社 教育測定研究所は、「教育分野における正しい教育測定技術(Testing)の研究および、その成果である正しいテスト法の流布・流通を通して、効果的な教育の実践、ひいては個人の能力の発展に寄与すること」を理念として2001年に設立されました。
テスト理論の専門家を社内に多数擁し、2001年より日本初のIRT(項目応答理論)に基づく個人適応型CBT(Computer Based Testing)の英語試験「CASEC」を提供しています。CASECの累計受験者数はこれまで160万人を超え、CBTの安定運用でも非常に高い評価を得ています。
また、教育測定技術の専門性を強みに、自社開発のテストに加えて次世代の学習アプリの提供など、教育に関する開発・分析・コンサルティング・オペレーション等の多様なサービスを提供しており、国際機関や行政機関が行う学力調査を受託・実施しています。


教育測定研究所(JIEM)ウェブサイト: https://www.jiem.co.jp/

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